お墓参り
2025.10.12
今日は、寛永寺に法要と義父のお墓参りに
行ってきました。
天台宗別格大本山東叡山寛永寺
寛永寺は、
寛永2年(1625年)徳川幕府により創建。
幕府の安泰と天下泰平を祈る祈願寺。
江戸城鬼門に建つ
創建は、慈眼大師 天海
御本尊は、薬師瑠璃光如来像
創建400年
ちなみに、
鬼門とは、北東の方位、方角のこと。
古来、鬼がやって来る方角とされていたそう。
江戸城を守る為に、神田明神、寛永寺
裏鬼門に、増上寺、日枝神社
そして、さらに久能山東照宮(静岡県静岡市)で、徳川家康が東照大権現となり守っている。
と、ネットにありました。
そういえば、文京区湯島の麟祥院に春日局のお墓があります。2度ほどお参りしたことがあります。静かで緑に囲まれた落ち着いたお寺です。
春日局は、家康の命で、家光(後の3代将軍)の乳母になり権力を持ちました。その春日局が、亡くなる時に…死後もなお、見ていますよ(見守っていますよ、なのか睨みを利かせている、なのか??)という意味で、墓石に丸い穴が空いていると言われています。
なんだか、日光東照宮で見守っている家康とニュアンスが似ています。
今日は、寛永寺創建400周年記念行事、根本中堂奉納天上絵『叡獄双龍』を檀家に披露法要し、描いた画家、手塚雄二さんのお話しが聞けるのです。
根本中堂 天上絵『叡獄双龍』
あまりに大きい。
ものすごい迫力です。
画家の手塚雄二さんが、天上絵を描くにあたっての出会いのお話し、明治神宮に奉納した屏風絵のこと。天上絵の構成、絵の具や墨のこと、何百年も昔の木の板に描くご苦労、龍の持つ白い玉と、龍の手に書かれた文字のこと。冗談を交えながらのお話しは、飽きることなく聞くことができました。
寛永寺の天上絵ですから、もっと気難しいおじいさんの話かと思っていましたから。
写真は、撮影したのですが、お寺から写真をsnsに載せないで欲しいとありましたので、控えたいとおもいます。わたしのブログだし、載せてもいいかなあ~と思ったんですけどね。
寛永寺のhpには載っています。今、ブログを書きながらネットを見ていたら、デパートのギャラリーで公開されていたのですね。後日、一般公開もされます。
日本画には、興味も、増して知識もありませんが、平山郁夫のお名前くらいは知っていました。手塚雄二さんは、平山郁夫さんのお弟子さんだそうです。これを機会に手塚雄二さんの他の画も観てみたいと思いました。
今回は、義父のお墓が寛永寺にあることで、この様な貴重な経験ができました。お義父さん、ありがとうございます。手塚雄二さんもお話しの中でおっしゃっていましが、ご縁ですよね。
ご縁を大切にしたいです。
ああ、アップで撮影した龍を、アップ📸したかったなあ~🐲
天台宗のお寺
・総本山 比叡山延暦寺
・三井寺(円城寺)
・中尊寺
都内では、
・天王寺(台東区)
・深大寺(調布市)
・目黒不動尊
……………………………………………………等々。
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