父との美味しい思い出
🌹父が圧迫骨折をしてから、亡くなるまでの日々(2年3ヶ月)を綴るつもりのブログでしたが、記録のノートも写真も見ようとすると胸が苦しくなり、気持ちの整理がつきません。
楽しかった思い出なら、
と思い、書いてみます。
↓元気だった時の
最後の外食だったかも。
2018年2月
レストランで。
母の法要。
お酒を飲み、
美味しいフランス料理を堪能
母との思い出のレストランでした。
↑8月
通院の帰りに
ショッピングモール内の
お寿司屋さんで。
量はあまり食べませんでしたが
梅貝が、お気に入りでした。
この日の夕飯は、
娘ちゃんがマンションに
来てくれて一緒にごはん。
ビールも少し飲んでいました。
↑2018年9月
骨折入院のあと、
退院しても
独り暮らしは不安で
サービス付き高齢者向け住宅
を借りることになりました。
そのマンションには
小さなキッチンが
ありました。
↓
マンションには
食堂もありましたが、
時々、
ステーキや秋刀魚を
焼いたり
鰻を買ってきて
温めたり。
🍊父は果物が好きでした。
毎日持って行かれなかったり、
時間がないときは
国産果物の缶詰。
病気になり
食欲がなかったり、
うまく飲み込み(嚥下)が
できなくなった頃にも
薄く切り
食べさせてあげていました。
高齢者はそしゃくが
弱くなる。
噛めずに飲み込んだとしても、
塊より
スライスの方がいいと、
病院の言語聴覚士の先生から
教わりました。
秋刀魚の塩焼き
マンションには
魚焼きグリルがないので、
フライパンで
焼きました。
それもガスではなく
IHなので
なかなか加減がわからず
苦労しましたが
父は喜んでくれていました。
↑2019年2月
↑
チョコレートケーキ
父はお酒も好きでしたが、
甘いものも好き。
父の誕生祝いに、
レストランへ。
これが最後の外食だったかも。
月に1度は外食に
連れていきたいね、
と兄弟と話していた矢先でした。
今、父と母の遺影の前には
お酒や、果物、
たまにはお菓子など
供えていますが、
死んじゃったら食べられないよ、
と言っているような、
もっと美味しいもの
食べさせてあげれは
良かったよねと思ったり、
いやいや、そんなことないよ
ありがとうって
笑っているような……。
日々、色々感じています。
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